東門のオーディオ /Audio
こだわりのオーディオ機器によるBGMをお楽しみください。
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「SA-13S1」は、高品位オーディオ部品を採用したスーパーオーディオCD/CDプレーヤーです。
入門機から高級機までラインナップされているマランツのSACD/CDプレーヤーとしては中核モデルに当たりますが、最上級モデルのために開発された特注品の電解コンデンサやフィルムコンデンサなどが惜しみなく採用されていて、上位機種を脅かすほどの完成度を誇ります。
「SX-111FV」は、高い評価を得ていた「SX-111」をベースに、ターンテーブルシャフトのエアフロートシステムと、レコードのバキューム吸着システムを追加したものです。
エアフロートシステムは、ターンテーブル内側を圧縮空気で満たし、直径31cm、重量10kgもの砲金製ターンテーブルを0.03mm浮上させるもので、回転時の機械的摩擦やノイズを防いでいます。
バキューム吸着システムは、レコードをターンテーブルに負圧で吸着し、レコードとターンテーブルを一体化するもので、レコードの反りを修正し、音溝の情報をより正確に拾うことができるようにする機構です。
「No.26L」は、マークレビンソンがハーマンのブランドになってからの第1号機にあたるコントロールアンプです。
軍用規格をはじめとする最高峰のパーツを厳選の上、使用していて、アンプ部と電源部を分離したことにより、回路間の相互干渉を抑えています。
また、完全に独立させたモノラルアンプ2基をステレオとして用いる構成で、電源部も左右独立構成となっています。
「No.23.5L」は、「No.23L」に代わるトップモデルとして開発されたステレオ・パワーアンプです。
電源トランスを含めて、左右を完全に分離したデュアル・モノラル構成となっています。
「No.27L」は、前モデルとなる「No.23L」で得られたノウハウをもとに開発されたステレオ・パワーアンプです。
電源トランスを含めて、左右を完全に分離したデュアル・モノラル構成となっています。
「No.332L」は、大型スピーカーも軽々鳴らすドライブ力と繊細さを兼ね揃えたステレオ・パワーアンプです。
電源トランスを含めて、左右を完全に分離したデュアル・モノラル構成となっています。
「DF-55」は2ウェイから4ウェイのステレオ・マルチウェイ・スピーカー・システムのそれぞれのユニットに適切な周波数を振り分けるチャンネル・ディバイダーです。
各帯域、それぞれ専用のパワーアンプとスピーカーユニットを用いるマルチアンプ方式は、オーディオの究極と言われます。システムが大がかりになりますが、緻密に調整することにより、スケール感、音像定位、音場再現などの効果は絶大で、オーディオの真骨頂と言えるでしょう。
「2405H」は、モニターシステムに多く使用された実績を持つトゥイーターユニットです。
「075」は、振動板にリング状ダイヤフラム、ホーン部にアルミ無垢材を採用したトゥイーターユニットです。
「TD-4001」は、軽量ながら600Hzから20kHzの広帯域に対応した、TADの代表的な高音域用ドライバーユニットです。
特に10kHz以上の高音域における変換効率の高さが特徴となっています。
「TH-4001」は、ドライバーユニットTD-4001の広帯域特性を発揮するための専用ホーンです。
イタヤカエデ合板製で、従来の大型ホーンでは困難であった10kHz以上での指向性改善がなされています。
「TL-1601a」は、TADの代表的な40cmコーン型ウーファーユニットです。
初動感度、入力対振幅リニアリティを向上させていて、入力に対する反応が良いユニットとなっています。
振動板に自然な響きを持つ木質パルプを用い、特殊なエージング処理によって、強靱で、劣化のほとんど無いものとなっています。
ユートピア製のエンクロージャーに組み合わせて使用しています。
「FW800」は、80cmの大口径ウーファーユニットです。
自作のエンクロージャーに組み合わせて使用しています。
電界効果トランジスタ(FET)の一種である電力用のトランジスター、静電誘導トランジスター(SIT)を採用し、オーディオ機器にノイズの除去されたクリーンな電源を供給します。
SITは静電誘導効果を利用し、大電流にも対応でき、低損失で消費電力が少ないという特徴があります。
株式会社ステレオサウンド
年4回刊行されているオーディオ専門誌です。
1994年夏号では、現在は東門に設置されているオーディオ・システムが紹介され、オーディオ評論家の菅野沖彦氏に以下のように絶賛されました。
フォステクスのFW800をベースにしたマルチアンプシステムの桑原さん。この方は、大変なジャズファンでしたが、この方の音は、わたくしがいままでに訪れた200人あまりのオーディオファイルのなかでは、五指にはいる素晴らしい音でした。76cmウーファーが2発鳴らなければ得られない低音の威力を存分に実感できましたし、それが、この音の持つリアリティとエロティシズムにも深く関わっているような気がいたしました。音の物理特性という観念でははかりきれない、音楽の微妙なニュアンスがもたらす感動を伝えてくれる音でした。